社名の由来は何ですか。

　創業者の現会長の名前が「柿田喜之」で、そこから「喜」をとり、単純ですが「大きくなる喜之」と意味を込めてつけました。お客様の中には「大喜」という会社名から魅力を感じて、依頼をしてくださる方もいます。

会社を継ぐときに迷いや不安はありましたか。

　当初は会社を継ぐかどうかは決めていませんでしたが、今になって考えてみると子供の頃から父の背中を見ていたため、心の奥には会社を継ぎたいという気持ちがあったかもしれません。
　大学卒業後は住宅メーカーに営業として勤めていましたが、会社が厳しい時期に母親から連絡があり、すぐに継ぐことになったため、迷う時間はなかったですね。
　ただ、本当に自分でやっていけるかどうかという不安はありました。

実際に継いでみて、この仕事の1番の魅力は何だと思いますか。

　お客様の喜びを自分の目で見られることです。
　家が完成した後に、引き渡し式というものがありますが、感動して涙を流されるお客様もいらっしゃいます。お客様の喜びが直に感じられることが1番の魅力です。

　仕事をしていてきついこともありますが、お客様の喜びを見ることができた時点で疲れは吹き飛び、それが次の仕事のモチベーションにつながります。

家づくりを進める時にこだわっていることを教えてください。

　大きなくくりで言うと「健康」にこだわっています。
　家の作り方や環境によって身体が健康になるかどうか大きく変わってきます。そのため、素材や空気質、性能など普段からお客さまの代わりに、こういうのが合っているかな、喜ばれるかな、など考えています。

　素材で言えば、大喜オリジナルの安芸珪藻土というものがあります。北海道の稚内で取れる珪藻土に広島の牡蠣殻を混ぜたものです。
　調湿性が高いという特徴があり、他の素材と比べて空気感が大きく違います。お客様に素材の空気感の違いを言葉で伝えるのは難しいため、自然素材の部屋とビニールクロスの部屋を作って、体感してもらっています。

会社概要

株式会社大喜【PR枠】