SDGsの取り組みのためにイベントを開催したり、SNSに力を入れたりと様々な活動を行っていますが、今後やってみたいことはありますか。

　現在会社のメインの業務は新築住宅ですが、最近リフォームの工事が増えてきました。現段階でその打ち合わせはすべて私が行っているため、事業部化したいと考えています。

　理想としては、「暮らしLabo」に事業部を持っていき、OBのお客様が無料で飲食できるようなカフェも作ることを計画しています。
　収益が出るかはわかりませんが、人に集まってもらうようなことをしたいですし、特にOBのお客様とは一生付き合うため、ぜひ来てもらいたいと思っています。

今の課題と今後の目標について教えてください。

　今の課題は人手不足です。人が入らないとリフォームの事業化もカフェもできません。そのため「大喜」の企業理念に共感し、お客様を第一に考えるという共通の想いを持ってくれる人に来て欲しいです。
　そして、そのような志をもっている社員とともに、OBのお客様に何でも言ってもらえるような環境を作ることを目標にしています。
　現在行っている毎月のイベントを、カフェができれば毎日開催して、OBのお客様と常にコンタクトを取り続けることで風通しの良い会社を目指したいと思います。

　また、私には息子が二人いるのですが、上の息子は現在この会社で働いていて、いずれ社長になる予定です。下の息子に関しては、以前までは新しく子会社を作りそちらのトップになってもらいたいと考えていました。一人で経営する難しさとは別に兄弟で経営する難しさがあると思ったからです。
　しかし、今は二人で会社を経営してもらいたいと思っています。息子たちなら協力してより良い会社にできると信じています。

最後に若者へ向けてメッセージをお願いします。

　何事も前向きに考えることです。そうすれば必ず幸せになれます。
　それから徳を積む。一日一回ゴミを拾うでも、何でもいいので、そういうことを考えて行動できたらいいんじゃないかと思います。

インタビュアーより

お客様ファーストが柿田社長のお答えのすべてから感じられ、経営していく中で何よりも最優先にすることと決め、ぶれることなく突き進んでおられるのだろうと思いました。

また若者へのメッセージで頂いたように、これから前向きに、そして自分と他者の人生をより豊かにするため、徳を積むことを意識しながら生活していこうと思います。

この度はお忙しい中貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。

難波ひなの

　

「何事もできないではなくどうしたらできるかを考えよ」という言葉がとても心に残りました。時代に合わせて様々なことにチャレンジされてきた柿田社長の言葉の奥に秘められた努力や苦労が垣間見えたような気がします。

自分自身、何かに挑戦する際に「できない」と可能性を消してしまうことが多いのですが、自身や周りの見方を変えることから初めて、前向きに行動していこうと思いました。

柿田社長、この度はお忙しい中、貴重なお時間をありがとうございました。

永海知夏

　

会社概要

株式会社大喜【PR枠】