学生時代はどんなことに興味があったのですか。

　クイズを解くのが好きでした。野山を駆けることも、外で体を動かすことも好きでした。あと、妄想も好きでしたね。頭の中で考えること。テレビも大好きでクイズ番組やドラマもたくさん見ていました。ラジオを朝の3時頃まで聴いていたこともあります。
　とにかくいろんなものに好奇心旺盛でした。

学生時代の好奇心が今のお仕事にも繋がっているように感じます。

　そうですね。なにごとにも面白味を見つけるのが得意かもしれないです。
　これはなぜだろう。どうしてこうなるのだろう。どうやったらこうできるのだろう。という想いはいつも沢山持っていて、これが今の仕事にも活きていると思います。

この会社を継ごうと思ったのはどのようなタイミングでしたか。

　継ごうと心に決めていたのは小学生の時でした。前の会社を寿退社して、この今の会社には継ぐつもりで入社しました。
　ほかの事業に目が向かなかったのは、青果物の仲卸を超える面白いものに出会わなかったからだと思います。

古くから続いている事業だからこそ引き継ぐことへのプレッシャーはありましたか。

　プレッシャーは感じていませんでした。そもそも小さい頃から家業を継ぐものだと信じていたのと、常連客のみなさまには私が子どもの頃からずっとかわいがって頂いており、代表就任の折には温かい励ましの言葉もたくさん頂きました。
　プレッシャーというよりは使命感を感じていました。

　永く事業を続けていくためには変化に対応していかなければなりませんが、その変化の中でも変えてはいけないものは守って行きたいです。

その変えてはいけないものというのはどんなものですか。

　誠実であることです。この教えを大切に現在も経営しています。

会社概要

株式会社 木貞商店 【PR枠】