私は今就職活動真っ只中なのですが、同じように就職活動中の学生に向けてアドバイスお願いします。

　色んな経験をしてね、ってことですね。
　１つ言うとしたら、これからも怒られることってあると思いますが、相手も怒りたくて怒ってるわけじゃないので、怒られたときは「あ、怒ってくれてありがとう」と思うくらいで受け止めた方がいいと思います。
　怒られたから嫌われた、怒ってきたからこの人嫌いだ、じゃなくてもっとポジティブに捉えられたらもっといい人間になると思います。

　今の時代はパソコンやスマートフォンでなんでも調べられるので、あとはもう人間力です。人間がいいか悪いかなので、沢山の人と触れて、話して、自分の引き出しをどんどん広げていくことが大事だと思います。人間力を鍛えてください。

土屋さんが今大切にしていることはありますか。

　猫です。私の息子がコロナ禍の時に、生まれて1週間くらいの猫を拾ってきて、どんどん大きくなっています。1年後にまたもう1匹増えて、もう可愛くて。猫が大事です。

今後挑戦したいことや目標などはありますか。

　はじめに僕が会社に役立っているかどうかと言いましたが、今後は最終的に社会に、世の中に役立っている会社にしていきたいです。

　まだ具体的になにをするかは決めていませんが、筆を通して社会の課題を解決するようなことをしたいなと思ってます。なので、世の中の役に立つことを考えてやっていきたいです。

若者へのメッセージをお願いします。

　「歩き続ける限り倒れない。」どんなに超えられそうにない壁でも、コツコツとやっていればいつの間にか近づいて超えられることもあります。でも、途中で諦めて歩くことをやめてしまったらそこで終わってしまうので、とにかく歩き続けることが大事だと思います。

　自分に負けている人は何もやらないで、「もう歩けない」「あそこまで辿り着けない」ってよく言います。けれど、そもそも歩いてないんですよね。止まってる。
　逆に止まらないで少しずつでもやっていれば、その歩いている最中は自分に負けていない、自分が終わったと諦めなければ、勝負はまだ決まってないんです。

　就職活動もそうですけど、諦めたらそこで100%終わりなので、諦めないでずっと歩き続けてください。そうしたら絶対に因果応報、良いことがありますから。

インタビュアーより

はじめはとても緊張してバタバタしてしまいましたが、土屋様が私にも時々質問を投げかけてくださるだけでなく、インタビュー内容とはまた違った様々なお話をしてくださったおかげで本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。

また、私自身、就職活動真っ只中でのインタビューだったので、若者へのメッセージはとても心に残りました。

人間力と自分に負けない強さを磨いていきたいと思います。ぜひまた「記事にできないような大変だったこと」も聞かせてください。

この度はお忙しい中、貴重なお時間を割いていただきまして誠にありがとうございました。

平岡裕乃

　

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