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有限会社大蔵笑 代表インタビュー02
紆余曲折の起業後の時代
- 2021/3/17
「ワクワクを創造し続けるコミュニケーションを大切に」
有限会社 大蔵笑
中本 真吾 代表取締役
起業後の順調に事業は進んで行ったのでしょうか。
起業前から劇団の公演チケットを売ることなどを経験していたので、営業はうまく行きました。
とはいえ、何度も何度も苦しい時期がありました。例えば取引先の倒産で全てをリセットしたこともあります。
どうしようか行き詰まっていると必ずと言っていいくらい、優しく、時には厳しく、たくさんの方からアドバイスをいただきました。
従業員の皆さん・経営者仲間・家族……本当に多くの方に支えていただいています。
ご縁は、自分が止めなければどこまでも繋がっていくと思っていて、それを体現し続けていますね。
仕事は中本代表にとってどんな存在ですか。
広告の仕事は手段だと思っています。これがやりたいということはほぼなくて、劇団と一緒で、人が喜んでくれるコミュニケーションをどんどん行っています。これがコミュニケーションデザイナーという仕事だと考えています。
例えば、飲食店のクレームって料理の不味さによるものよりも、接客が悪かったからということの方がよくある話かと思います。
どんなに商品が良くても、提供サービスが悪ければお店の評判は上がりません。私たちは広告によって、商品を提供する際のサービスの向上を手伝っていると考えています。
具体的なお仕事内容を教えてください。
例えば、AMラジオは40代・50 代の方にとって身近な広告ツールだと考えています。
ラジオ広告では、パーソナリティと商品の販売者との掛け合いがあり、消費者の目線に立って質問をしてくれます。
そんなことまで言って大丈夫かな、と心配になることもありますが、プロの方の話術で会話の面白さを提供しながら、商品理解を促すことができます。
さまざまな媒体を使い分けていらっしゃるんですね。
お客様の年齢層や行動の方針によって広告を出すところを変更しています。
例えば、ヘアサロンの広告だと、お店の雰囲気を伝えるために実際のサロンスタッフに出演してもらうTVCMを作成しました。
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会社概要
代表名:中本 真吾
住所:広島市中区本川町2丁目4-30 Renoビル3・4F
TEL:082-942-3703
HP:http://www.ohkura-show.com
事業内容:コミュニケションデザイナー、CM・映像制作、広報代理業務、広告デザイン、広報室代行