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佐々木会計事務所 佐々木代表インタビュー01

周りに支えられて、順調に歩んだでこぼこ道

  • 2023/9/20

「ちいさな会社の経営参謀役~長く愛され続ける秘訣とは~」
佐々木会計事務所
佐々木輝雄 代表税理士

なぜ起業されたのですか

 高校時代、将来の進路を考えたときに公認会計士と弁護士の選択肢が出てきました。実家が花屋を営んでいることもあり、商売が向いていると考え、公認会計士を目指すようになりました。
 そこで日本一の会計学者の教授から教えを受けたく、神戸の大学に進学し、地道に学びました。

 卒業後、神戸の監査法人で働いていたのですが、実家のある広島に帰るたびに両親が年を取っていく姿を見て心配になりました。長男なので面倒を見なければ、という想いもありましたし、公認会計士は税理士にもなれるということもあり、思い切って帰郷し、起業しました。

広島で「佐々木会計事務所」はどんな位置付けとなっていれるのでしょうか

 規模としては、平均より大きめになっています。会計事務所の平均人数は4,5人ですが、佐々木会計事務所は10人と多く、上位15パーセントに入るくらいです。
 サービス内容は、商売をしているお客様のサポートをしています。お客様が希望されれば、相続税のサポートも致しております。

昭和、平成、令和を経て、大変だったことはありますか

 人生山あり谷ありで色々ありましたが、ある時期に取引業者とのトラブルで夜中に事務所を荒らされたことですね。
 お客様の資料を水浸しにされたり、お金がなくなったりもしました。あの時は一番大変だったです。
 これを乗り越えられたのはお客様のおかげです。お客様が誰一人佐々木会計から離れずに信頼してくれたことで励みになりました。

 あとは事務所立ち上げ時ですね。会計業界も今ほど進んでなかったので情報交換する場もなく。お客様が増えなくて何をしたらいいかわからない時期もありました。
 偶然縁があってできたお客様に料金を聞かれても答えられなかったりもしました。
 一番苦労した時期だと思います。

コロナ禍の前後で変化はあったのでしょうか。

 変化は特になかったのですが、会計事務所としては追い風になりました。
 コロナで飲食店が閉まるようになったときに国からの補助金や支援金などの申請を任せられたりして、通常業務プラスコロナ禍の業務で収入も増えました。

 もう一つ、お客様のコロナに対応する経営のやり方を見て、経営についてより深く考えるようになりました。
 「暇な時こそ忙しくしろ」という言葉のように、コロナで暇な時こそ将来について考えたり準備や勉強をしたり、とお客様のコロナに対応する経営を見て、経営のありかたを改めて感じました。

会社概要

社名:佐々木会計事務所
代表名:佐々木輝雄
住所:広島県広島市中区十日市町2丁目9番8号 KMS十日市ビル201
TEL:082-503-7011
HP:https://sasaki-a.jp/
事業内容:個人事業の法人化・独立開業・創業サポート、法人税務、財務顧問+経営コンサルティング、個人の確定申告サポート

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『小さな会社の経営参謀役』

小さな会社の経営参謀役として広島市の中区と西区を中心に活動しています。佐々木会計独自の分析資料であるSASAKI式「月次決算書」とSASAKI式「社長の成績表」により、収益改善・財務改善のサポートをさせて頂いています。
お客さまの会社・商店がよりよくなるようにアドバイスや提案を積極的にさせていただいており、相談しやすい、親切だ、とよく言われ、喜んでもらっています。
また、中小企業の経営を成功に導く「ランチェスター経営法則」の学習会を定期的に開催し、中小企業の経営の原理原則を参加者と一緒に学んでいます。
佐々木会計事務所 HP:https://sasaki-a.jp/

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